Rスクリプトを実行する手順を紹介します。
この記事では、標準のRエディターによる実行方法のほかに、RStudioでの実行方法も解説します。
RとRStudioのインストール方法は次の記事で紹介しています。
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Rの実行方法
標準のRのエディターとRStudioでの2つの方法について解説します。
R
Rスクリプトを実行するには、まずRスクリプトのウィンドー(右側)を開き、実行したい行にカーソルを置くか、実行したい複数の行をマウスで選択します。
その状態でエディター左上の実行ボタン(画像の赤枠のボタン)をクリックすると選択した箇所を実行することができます。
また、スクリプトのすべての行を一気に実行したい場合は、次のようにスクリプトのをウィンドウですべての行を選択する必要があります。
「ctrl + a」を押すとショートカットですべてを選択することができるので便利です。
RStudio
RStudioの場合、左上のスクリプトのウィンドウのRunボタンをクリックすることで、現在選択しているスクリプトの行を実行することができます。
「ctrl + Enter」を押すことでショートカットすることもできます。
次の画像のように、カーソルのある行が実行され、左下のコンソールウィンドーに実行結果が出力されます。
また、スクリプトすべてを実行したい場合は、次のようにすべての行を選択しRunをクリックする必要があります。
「ctrl + a」でファイル中のすべてを選択し、「ctrl + Enter」を押すとマウスカーソルなどでファイルを選択せずに、簡単に全部の行を実行することが可能です。
まとめ
Rスクリプトの実行方法について見ていきました。
Rの標準のエディターの場合は、エディター左上の実行ボタンをクリックすることで選択しているコードを実行することができます。
同様に、RStudioの場合もスクリプトのウィンドーの右上のRunボタンを押すことで選択しているコードを実行することができます。