離散一様分布の分布関数の計算フォームを作りました。離散一様分布の下側確率を計算することが可能です。
以下、この記事の計算フォームで扱う分布関数の概要です。算出される下側確率は次の確率に基づいて計算されたものとなります。
離散一様分布の分布関数
\(X\)をパラメータ\(a\)、\(b\)の離散一様分布\(U\{a,b\}\)に従う確率変数とする。\(X\)はの分布関数は次で与えられる。
離散一様分布の分布関数 計算フォーム
下の表に確率点を記入することで、表の下のグラフに示される離散一様分布の下側確率がprobabilityの欄に計算されます。
列kに5とあるように下側確率の確率点を記入してください。kに5を記入したとき、パラメータa=0、b=10の離散一様分布の5以下の下側確率は0.545455となります。
離散一様分布のパラメータaとbの変更はそれぞれ表のaとbの欄からできます。デフォルトではa=0、b=10となっています。
注意ポイント
注意として、下側確率のセルを編集したりすると、正しく分布関数が計算されなくなることがあります。その場合は、ブラウザの再読み込みをお願いします。
また、表のkはa以上かつb以下のa, a+1, . . . , b - 1, bの実数。aとbはa<bであるような実数を記入してください。